「うまい米」には理由がある。

ここは新潟県最南端、長野県との県境に位置する秘境「秋山郷」の玄関口。日本100名山苗場山の麓に生産台地を構え、低温軟水な苗場山麓の伏流水が私たちのお米に良い影響を与える最高の栄養源。

決して生産効率の良い条件の整った圃場環境ではないが、昔から変わらない自然環境と、長い米作りの歴史から受け継いできた泥臭い生産工程がここには根強く残る。

近年の温暖化に左右されないこの秘境の地理的条件が私たちを後押しし、令和５年米・食味分析鑑定コンクール国際大会、最上位国際部門において、魚沼産コシヒカリ唯一の最高金賞を獲得。

作りやすさではなく、純粋に「うまい米」を探求し、選んだ生産品種は「魚沼産コシヒカリ」１択。量より質を追い求め、必要最低限な化学肥料で生産する慣行栽培米、そして、最も山深い”太田新田地区”のみで栽培する化学肥料・農薬５割減減の新潟県認証特別栽培米を生産する。

炊き上がりの新米は言うまでもなく美味しいが、「冷めてもうまい」「時が経ってもうまい」こういったところにお客様から一定の評価をいただいています。

決して特別な栽培方法はしていない。特別である必要はない。

非効率であっても、先人から受け継いできたお米と対話するスタイルで、苗や稲が栄養を欲しがっている時期をきちんと見極める。この自然環境、昔からのスタイル、そして根拠となる十分な化学データ、どれか一つ欠けてもいけない美味しいお米作り。

これが、私たちが自信を持ってお届けする魚沼産コシヒカリ「No.6」の真髄です。

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